11月20日
タイのハイウェイ(有料) 平均140kmぐらいで皆さん走ってます
いよいよタイツアーの柏健工場的なイベント、バラマンディ釣りとなりました
バラマンディってのはオーストラリア(天然物)が有名なんですがタイでは食材や
釣り堀の対象魚として結構認知されているみたいです・・・
さて前日というか当日の朝5:00〜7:30までしか寝ていないのでまさにナチュラルハイ状態
ハイテンションのままガイドさんがピックアップしてくれるのをホテルのロビーで待っておりますと颯爽とハイエースで登場
今回はタイでフィッシングツアーとかを企画されているmokoley社さんにお願いをしてきました
ガイドさんは白井さんという日本人の方
この白井さんがなんと滋賀県人ということで話が大盛り上がりでしてホテル〜現地までの
90分ぐらいはタイの事についてホントにいろいろ教えていただきました・・・
さて今回の場所はずばり反則の池というな沼です
タイではバラマンディ料理(現地名忘れました)がありまして
その原材料として養殖をしている池というか沼へ連れて行ってくれました
ざっと見た感じは長方形の池が3個有りました
水色は、霞系×1、南湖東岸系×2
水深はこの時点では不明ですがここまでの道中で水抜きしている養殖池を複数みていたので
大体は推測ができてましたが、たぶん水深は1m〜1.5mあるかないかぐらいの感じです
そこは砂か泥みたいな感じなんでまさに霞ヶ浦状態です
さて今回は結構日本からいろいろなルアーを持参してきましてフックを
太軸のソルト用に換えてきました(ガマカツ社 トレブルRB H)
あっけなくタイランドのバラマンディさんをゲットン成功(笑)
この池は1kg〜1.2kgぐらいが沢山いるみたいで毎投にバイトがありますが
結構バイトするのが下手くそみたいでしたんでフックが3個付いている方が掛かるだろうと・・・
OSP社さんのルドラフローティングへ変更したらこれがヤバイぐらい釣れます(笑)
使い方は簡単です
琵琶湖と全く同じでしてキャスト後にリトリーブして止めるリトリーブして止める
リートリーブはハンドルを3〜5回に一回ステイさせるだけです
あまりに釣れるので色々試してみようと持参したルアーを片っ端からキャスト(笑)
特にリアクションイノベーション社さんのスキニーディッパーは反応がえげつないっす
写真の様な少し怪しい状態にもなりましたがとにかくこの時点で爆釣っす
でもさすがに養殖池と言えでも場所とアクションが違うとなーにも来ません・・・
ですので案外当たりルアーや当たりアクションを見つけることが大事みたいですが
その辺は琵琶湖で鍛えられてますから問題なかったですね
相当数のバラマンディさんを釣ったので隣の池を見に行ってみました
隣の池は現地名チャドーという雷魚の池でしてそこら中にうじゃうじゃ泳いでます(笑)
呼吸しに水面に上がって来るのでざっと見た目100匹は楽勝でいます・・・
しかしコイツが中々曲者で全くバスで言うニュートラル状態みたいなもので
魚体のすぐそばをルアーを通しても全く反応しません・・・・
どうやら食事タイム直後みたい・・・ですが何とか2本口を使わすことに成功!!
こんな写真の感じみたいな魚ですが「歯」が日本の雷魚より怖いです
とりあえずチャドーもゲットンしたところでランチタイムです〜
日本で言うとエビチャーハン目玉焼き乗せというところでしょうかね
これが凄く美味いんですよ〜
少しタレで味付けされているのですが日本人好みっぽい味です
腹ごしらえも終わったところでバラマンディのサイズアップを計るべく隣の池に移動
明らかに最初の池よりも魚の気配はありませんが、時々水面が動きます
ここは現地の人がサイズこましなバラマンディがいるって言ってましたのでデカイのを
一発取ってやろうといろいろ投げますがノーバイト・・・(涙)
私はノーバイトになればなるほど釣り人魂が燃えるんですよね
あの手この手でいろいろやっているとついにヒットしました
ケイテックさんのスイングインパクト5.8インチのスイミングです
一応ガイドさんは「黄色系はイマイチ・・・」って言ってましたがお構いなしに
マッディ水にはチャートやろ〜ってことで頑張って投げてました・・・
これで3kg弱でしたがとにかくスンゴイ引きます!
長さは50cmぐらいなんですがバスで言うと60クラスの引き以上ですね
霞のキャット80cmクラスのトルク感です
しかもジャンプとえら洗いが凄くてかなり楽しいっす
ということで次にルドラさんにチェンジして探っていると今までに無いバイト!
やりとりをしている途中に痛恨のラインブレイクしてしまいました・・・(涙)
一応ショックリーダー50lbなんですがざらざらです
ここからルドラさんで結局2連続ラインブレイク・・・
明らかに50cmクラスに比べてトルク感もあるしジャンプした魚体からすると
75cmぐらいあるような感じですがとにかくパワフルでした
どうやらあのアクションがサイズを問わずにすこぶる効果ありありの感じです
その後はガイドさんお薦めのジグヘッド付きスイムベイトで巻いていると50cmクラスが
飽きない程度に釣れ始めましてそこからはスイングインパクトとスキニーディッパーを
ローテーションしながらさらなるサイズアップにTRYしました
途中はネコリグでも釣れるのか?なんて疑問もでましたんでストレートワーム特大をセット
これがまたヤバイぐらいに釣れまくりなんです(笑)
キャストしてフォール後にSTAYさせていると、勝手にラインが走ってくれます
なんだかんだと結局14時頃に「このままだと腕と腰が・・・やばい」という状態になりそうな
感じがしてきたのでこの日は終了としまして一路バンコク市内へ戻ることにしました
ロッドとかタックルについて感じたことを少しご紹介します
たぶん今回が初めてですのでイメージ的な物として参考にしてください
ロッドについて
基本的にバスロッドで問題は無いですが、釣れるサイズによりトルク感が
急激に増えるので琵琶湖でいうところのヘビークラス以上をお薦めします
また単にパワーだけではなく、粘りというかトルク感があるロッドが良いと思います
今回はKANADEを持っていってガイドさんにも一本レンタルしたんですが驚いてました
特に粘りと基本的に巻くので乗りも重要です
あと口の周りがかなりバスに比べると固いのでフッキングをきっちりできる堅さも必要で
まさに琵琶湖で60クラスをガチンコで勝負できるような竿が合った方がいいとおもいます
ちなみに703XXHだと全然魚の引きに対しては楽勝でした
リールについて
これも現地のガイドさんが言ってましたが頑丈な物じゃないとギアがすぐにいかれるみたいです
琵琶湖でも皆さん感じておられると思いますがそれ以上にトルクフルで一気に走るのし
ガンガンまかないと主導権を魚に取られるのでリールにもトルク出せるギア比が要りますよ
その他
ラインはPEでもたぶんフロロの20lbぐらいでも問題無いと思います
竿が固い=やりとりが雑、力任せになるのでそれさえ注意すれば大丈夫かと・・
まーPEの方が確実に問題も少ないと思います〜
あとフックとスプリットリングは必ず海用の極太仕様に変更が必要です
65lbクラスのリングとスナップが有れば問題は無いですがやりとりがどうしても
前記のように強引になるケースが多いと思いますのでスナップの予備は必ず
持参した方が良いと思います
あと定期的にチャックして開き気味かな〜?と感じたら交換がお薦めです
今回はタイランドフィッシングツアー .Mokoley社さんにお願いしました
ホテル〜現地の往復、昼食代を含めて6600バーツ(約2万円)でした
通常ガイド時間 朝8:00〜18:00
もしタイで釣りをされたいなら一度お問い合わせしてください
レンタルタックルもありますよ〜
http://www.mokoley.com/jp/index.html
タックルデータ
ロッド:Liberty社 KANADE LKC-72MHRF
リール:シマノ社 スコーピオンアンタレス
ライン:サンライン社 バスPE56ポンド+サンライン社ショックリーダー50lb
ルアー:OSP社 ルドラほか
ロッド:Liberty社 KANADE LKC-72MHRF
リール:シマノ社 スコーピオンアンタレス
ライン:サンライン社 バスPE56ポンド+サンライン社ショックリーダー50lb
ルアー:リアクションイノベーション社スキニーディッパー ケイテック社 スイングインパクト
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−703XXH
リール:シマノ社 スコーピオンアンタレス
ライン:サンライン社 バスPE56ポンド+サンライン社ショックリーダー50lb
ルアー:ラパラ社 ストーム社などいろいろ