8月 5日

しかし世の中には危機一髪ということが時々
起こるんですがまさに今回はこの言葉がピッタリ!


実はこの日の朝6時半頃に自衛隊沖で釣りをしておりました
浜大津方面から大きなヨットが北上しておりまして遠目にも
デカイヨットだな〜なんて想いながら釣りをしておりました

その後釣りをしておりますと船の近づいていくエンジン音が
聞こえてきまして振り返ると先ほどのヨットのエンジン音でした

この時点でも運転している人の顔も見えましたしまさか
あのような事態が我々をこの数分後に襲うなどとは
全く予想だにしない展開となりました。

次に何気なく後を振り返るとヨットとの距離10m有りません
運転されていた方は居眠り?下を向いて動きません・・・

「おっちゃん おっちゃん あかんて!」

と私は言ったらしいですが結論から言うと
竿をほっぽり出しでエンジンをスクランブル起動!
ギアを入れてアクセル踏み込んで船が動いて激突は緊急回避

206とヨットとの距離1m以内のニアミス・・・

間違いなくエンジン+システム起動が、あと1秒でも
遅かったら間違いなくトランサム側方からヨットが激突

激突回避出来たからこそ、こんなことを書けるんですが
マジで私とこの日のゲストさんの統一した意見というのは

「某氏が210へ買い換えの為に来た刺客だったのではと・・」

ホント釣りをしている時は「まさか」という事を想定して
360度の周り全部に気を遣った方が良いと改めて痛感しました
デカイヨットだったんで激突して保証をしてもらっても船は
なんとか成っても怪我とか後遺症になったり最悪の事があの
勢いでは十分否定出来ないだけに正直恐かったですわ・・・

でもでも今回の件で判った事が有ります
「俺は悪運が強い」
間違いなし!

そんな大事件?!未遂の日のレポートどーぞ



この日は同じチャンプ乗りのヤート氏をゲストに迎えて
私的には、かなり気合いの入った朝の5時半に出船しました

様子見ということもあり朝一にはレストランからスタート

4mレンジをラバージグとテキサスでさくっと1流しですが
ノーバイトということでヨット事件の発生した自衛隊沖に移動

1カ所30分で広範囲にチェックしてみようということで
ラバージグをフルキャストして中層を泳がすようなイメージで
やっていると35cmぐらいまでの豆さんがコツコツと遊んで
くれましてトレーラーが写真の様な感じでボロボロに・・・


そこでサイズアップをはかろうと通称ガソスタへ移動
ここは毎年この時期の私のお気に入りポイントでもあり
大カナダ藻とフサ藻が混生しているお薦めエリア

ロングキャストでここでもWEEDの上を泳がすような
感じで最近のお気に入り「ガンジグ」をスイミングして
いるとここでも30cmぐらいの奴がポツポツと・・

そーこーしていると着水フォールでいきなりロッドが
ひったくられましてビッグさんがヒットしてくれました
しかし予想以上のサイズだったのか?ですがロッドを
伸されまして竿とラインがほぼ一直線状態になり
敢えなくUSA仕様の14ポンド(日本でいう16)が
プッツりと切れてしまいましてお気に入りのガンジグが・・

でも回遊きたんちゃうの?モードで投げると数投後にも
回収しようと高速巻き取り中に船縁2mぐらいで55クラスが
思いっきりチェイスしてそのままガンジグをバックリ丸呑み!
さすがにラインが2mぐらいしか無く5秒ぐらいは耐えたんですが
こいつもラインをぶった切って帰っていかはりました(涙)

もちろん回遊間違いナッシング!と意気込んでやろうとした
ところ近所のヨットの監視艇みたいな方から
「すみません〜今からヨットのレースなんです・・・」

どうやらスタート地点と重なったみたいでGET−OUT!

タケシ城沖でヤート氏と朝のヨットや先ほどの怪獣などで
いろいろ盛り上がってしゃべっているとこれからの次期の
お薦めの話になった際に思わぬカミングアウトが・・・

「実は僕・・・◎▲*★■@!!」

実は琵琶湖でスピナベでほとんど釣った事がないという
湖上でヤート氏、いきなりのカミングアウト宣言!



だったらせっかくの五号のスパルタ教室?!ということで
スピナベ牧場を味わって頂こうと思いましてお気に入りの
タイフーン+バサルトシリーズ最強の剛竿703XXHとの
最強タッグを2セット用意して五号牧場へ一目散に移動!

湖流はほとんど無いのですがWEEDが風でなびいてエエ感じ
見えているWEEDと並行に投げていると早速1本目がHIT
2本目がHITしているとヤートさんにもHITでOSPの
タイフーンで仲良くダブリング達成しまして船上騒ぎモード

するとすぐにヤートさんにも再度HITしまして魚体が
見えたところ50はありそーな感じが水中で暴れていまして
剛竿703XXHのパワーに物を言わせてそのまま強引に
寄せてWBS仕込みのハンドランディングで捕獲成功!


ヤート氏カミングアウトした15分後に自身の今年の
琵琶湖レコードをスピナベ魚で見事に悲願成就!


お気に入りカラー:サンフィッシュタイガー

この日もタイフーン劇場はプチラッシュで大満足されまして
11時30分にリブレへ戻りまして最近恒例のガスト昼食


もちろんおきまりの「かき氷」も頂きまして2時間ほど
みっちり他のリブレメンバーさんも交えて5名で談笑タイム

しかし船を片付けしているときの暑いこと暑いこと・・・
まさしく灼熱地獄ちゅーかんじでしたが、ほんの数年前に
真夏の耐久レースにエントリーしていた自分が信じられないっす

水温:28度 気温:36度 天気:曇りのち晴れ 風:南西微風

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュトランジション14ポンド
ルアー:ガンクラフト社 コアヘッド1/2オンス+ワーム

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュトランジション14ポンド
ルアー:ガンクラフト社 コアヘッド3/8オンス+ワーム

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュトランジション14ポンド
ルアー:ジョルジオマナム社 リザード 5gテキサスリグ

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−703XXH
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 トライリーンセンセーション17ポンド
ルアー:OSP社 タイフーン セカンダリーワークス仕様 白/黄

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−703XXH
リール:シマノ社 カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 トライリーンセンセーション17ポンド
ルアー:OSP社 タイフーン セカンダリーワークス仕様 ファイヤタイガー

おまけ

釣りすぎでこんなお姿に・・・
何となく目がそろそろやめてくれへんか・・・ですね

最近タイフーンについて質問を受けるんですが
それは「どれを買えば良いですか?」とか
「お薦めのカラーは」なんて言われます・・・
他にも「セカンダリーワークス仕様って?」です

私論ですが琵琶湖ではお薦めは2種類です
パッケージに「LONG CAST」って書いて
有るのがセカンダリーワークス仕様
カラーは何とかゴールドといういわゆる金黒
そしてサンフィッシュタイガーです

写真提供(勝手に) 本日タイフーン教に入信のヤート氏
ヤート氏のブログはこちら