5月27日

いよいよ2007年シーズンも残り2戦となった
BATNETの第六戦にENTRYさせていただきました

BATNET毎年秋からシーズンがスタートするのですが
昨年の10月/12月と優勝することができましてその
貯金もありましてなんとかランキングも上位でしたが
前回の大外しで今回外すと年間1位も見えなくなるので
次戦に望みを繋ぐと言うことで目標は5kgと設定

確実に5kg/5本を取れる作戦として自分の知っている
ハードボトム系のピンスポットをラン&ガンをメインにしました


リグはメインはラバージグとテキサスリグ、それにクランクベイト
イメージとしてはWEEDが濃い所ではテキサスリグ中心
WEEDがあまりない所や岩系はラバージグをメイン
そしてクランクベイトでその周辺にサスペンドしているような
魚を捕るというのが今回のメインパターンとしました
それではレポートどーぞ!


7:45に木の浜にあるレイクマリーナさんをスタート
今回は1番フライトでもありましたので一路南下
最初のポイント、通称:嘆きの壁へ入りました

ここはゲストにデカバス狙いで入ることが多いのですが
思わぬデカバスでバラシやラインブレイクが多いために
いつの間にかに「嘆きの壁」と呼ばれるようになりました
4m前後にある壁の様なハンプでハンプ上にはWEED
ブレイク周辺にはエビ藻がMIXされるポイントです

ここでジェリーワーム9インチのテキサスから開始
2mにキャストしてダウンヒルで泳がす様なイメージで
やっていると2投目にグングンと持って行ってくれました!

フッキング!

しかし1秒ほど重みはありましたがフックオフ
まーまーサイズだったのは間違いないっす
その後3投目に今度は、おや?なんやこれ?
ステイ中にどうやらその場でゴックンしていたようです

しかし吐かれたのがようやくバイトとして伝わりましたが
ワーム全体がボロボロに成っただけでこれまたバイバイ
結局ここではお気に入りのジェリーワームが2本
ボロボロにされただけで次のエリアへ移動しました

次に向かったのは最近好調のポイント 通称:村山ハンプ
本当に小さなハンプなので相変わらず周りには船がいますが
空いておりましてエレキで周りの船を交わしながら到着
ここも7mの浚渫エリアにある5m+3mの二段ハンプ
階段状に成っているところにエビ藻がここにもあります


私はラバージグでパートナーはネコリグでやっていると
パートナーにノンキーパーがヒットしました
しかしこの場所ではその後何も起こらずに次のエリアへ

3カ所目はこの日現在まだ名称不明のハードボトムです
周りに7mとか5mの浚渫がありその中に3.5m前後の
カチカチのハードボトム+ここもエビ藻パッチ×複数
ここはクランクベイト中心に30分ほどやりますが
逆に場所をクランクゴリゴリで荒らしてしまったぽく
ついにメインエリアの通称:キャンベルへ移動

GWのthe Outdoor World第3戦でラスト1時間で
パートナーにロクマル&私にも2500gという
結果が出たこともあり最近は来る度にグッドサイズが
ずーっと続いておりましたので今回も期待度最大!

早速ラバージグから開始してみましたところ5分ほどで

ごりごり  ごりごり   コンッ グングン

頂きます〜とフルパワー親の敵フッキング敢行!
ラインも太いので一気に寄せてそのままランディング成功
アフターの45UP 1400gぐらいかな?をGET
これでまずは1本目、のこり3500gぐらいと再度
ラバージグで丁寧に探っていると5分ほどで再度バイト

こいつも先ほどの1本目と同じような感じで
ごりごり  ごりごり   コンッ グングン

しかし上がってきたのは31cmぐらいのギリキーパー
今回は5kg目標なのでこれで2本目を無事にGET

そしてその3分後にもラバージグに気持ちのエエバイト!
しかしこいつはなかなかビッグサイズだったようで
ファイト中にフックが伸びてしまいました・・・

伸びたフックを見て思い出したのがこのラバージグの特徴
刺さりは抜群に良いのですがフックが弱いんです
琵琶湖の50UP級を2.3本釣ると交換した方が
良いのを2006年に体験したのを思い出してしまいました
思い出すならバラス前にせーよちゅー感じでしたわ

その後が釣れずじまいで予定ではココまでですでに
リミットメイク出来ているはずがまだ2本のみ
やはり朝からのバラシ連続で運もここまでなのか
いつもの牧場や浜大津とか時計回りに自衛隊まで
延々と回ってみたんですが何も起こらず終い・・・
そこでパートナーと相談し再度キャンベルに移動

運転しながら考えていたんですがキャンベルは結構
WEEDもGWに比べると生えてきており朝に
やったときにはWEEDを切ったり抜いたりして
場を荒らしてしまったのではないかと推測しまして
昼からはラバージグでは無くてライトテキサス
メインにしてやってみることにしました



特にウェイトをワームの沈下速度や自重によって調整し
5gと7gを使い分けるということを前日にお試し済み
バークレー社のラトルホッグは7gのシンカーをセット
往年の名ワームであるジェリーワームには5gをチョイス
しかもカラーもラトルホッグはザリガニをイメージして赤系
ジェリーワームにはウォーターメロン黒ゴマをチョイスしました

まずはラトルホッグから開始しましたところ2投目で
今回もバイトがありましたがなぜかギリギリキーパー君
思わずキーパースケールに当ててみるほどのギリギリ

予定ではここで50UP!なんて甘い考えでしたが
50UPどころかギリギリ君なんで何か変化を付けようと
シェイク→ステイ&ズル引きに変更してみました
しかもステイ中はラインはノーテンションモード・・・

でもでもこれが実は大正解だったんです!

15分ほどでステイ→ズル引きの直後にハードボトムの
ゴリゴリ感と違った感触がありましてそのままステイ
するとコツッ!と非常に小さな生命反応が・・・
そこでシェイクするとゴツゴツって食べてくれました

ざまーっす!頂き〜!ってな感じでフルパワーフッキング
剛竿700Hをブチ曲げた重量感タップリのお魚ちゃん!
豪快なジャンプを見せてくれたのは50UP君でございまして
そのまま強引に寄せて一気にランディング成功

重さはアフターすぐっぽいので長さの割にありませんが
これで4本目をGETしましたがこれでも目標ウェイトには
足りずに残り時間も30分しかないのでこのままキャンベルで
粘ることにしまして延々とキャストさせていただきました

すると10分ほどで今度もステイ→ズル引きをするとハードボトムの
ゴリゴリに混じってうん?なんだ今のは?という感触が・・・
そこで長目にステイ→ズル引きをしてみると妙に重い?
WEEDが掛かった?でもなんかおかしい・・・
そこでラインを少しだけゆるめて見ると違和感があるのは事実

そこで本当に小さくシェイクしてみると生命反応が・・・
そのままラインを張っていきまして親の敵フッキング敢行!

今日の魚の中では一番引きも強くこれまたグッドサイズと確信
でも食いが浅いのは判っているので慎重に寄せて来ると
これまた50UPでしてパートナーにランディングを依頼
寄せてきてネットを出しだした次の瞬間・・・
あっ!と思うまもなくフックが外れてしまいました

しかしパートナーさん頑張ってくれました!
丁度魚が逃げる方向にネットを出してくれてまして
魚から勝手にネットに入ってくれました
マジで超ラッキーでして自分でも運の良さに感謝
これで5本リミットメイクに成功しました

しかしなぜかネットの中では出血しておりまして
そのままライブウェルに薬草風呂を緊急に用意
氷も積んでましたのでそのままライブウェルに投入
ホントこのFLW薬草には今回も助けられました

その後なんとか300g2本を入れ替えたいと最後まで
丁寧に時間を掛けてやりましたがこのままタイムアップ

検量の結果は5kgはあるかな?でしたが予想以上の
6140g/5本


優勝は山本師匠で8000g/5本
私は総合4位でBATNET第六戦を終了

しかしこれで年間も1位山本師匠で2位が私となり
次回の最終戦は上位10人ぐらいまでに年間1位の
可能性がある超大混戦となってきましてなんとか
可能性のある位置にとどまることが出来ました・・・

次回の最終戦は勝った奴が年間1位ということなので
思いっきり勝負できる状況になったので頑張ってみます

水温:21度 気温:28度 天気:晴れ 風:北西微風

タックルデータ
ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュ トランジション14ポンド
ルアー:マンズ ジェリーワーム 9インチ 5gテキサス

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュ トランジション14ポンド
ルアー:マンズ ジェリーワーム 9インチ 7gテキサス

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−700H
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 バニッシュ トランジション17ポンド
ルアー:メーカー不明 ラバージグ 3/8オンス+ワーム

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−710MH
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 トライリーンセンセーション 14ポンド 
ルアー:ティムコ社 ファットペッパー プロガイドシリーズ

ロッド:グリットデザイン社 BASSLT BTC−800XH
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンセンセーション 17ポンド
ルアー:OSP タイフーン セカンダリーバージョン

ロッド:FITTER社 GF1010 サンダーシャッドSPL
リール:シマノ社 カルカッタ コンクエスト 201DC
ライン:バークレー社 トライリーンXL 17ポンド
ルアー:サンダーシャッド 琵琶湖SPL504/506他

ロッド:クワンタム社 ケビンバンダムモデル 6.6feet
リール:シマノ社 ステラ2500S レフトハンドル
ライン:バークレー社 トライリーンXL 8ポンド
ルアー:ストレートワーム系 ワッキーリグ

おまけ
実はこの後とんでも無い事件?!が発生


この写真見てくださいませ
私のライブウェルないで起こった事実です
45UPがギリギリ君を食べようとして
喰いきれずに喉に詰まらせてそのまま窒息死
もちろんギリギリ君もお亡くなりに・・・
ギリギリ君のエラ辺りまでが45UPに飲まれています
ウェイイン前だったらどーなっていたことやら
しかしこんな経験は初めてっすよ

マリーナリブレへ戻ってライブウェルのフタを
開けたらこんな殺魚事件に・・・

トーナメント中はギリギリ君には要注意ですね!
もしウェイイン前ならこれはどーなるんでしょう?
もちろん死んでいないという前提になりますが
1キーパー?
2キーパー?


どなたかおせーてください・・・