9月13〜18日

無事に今年のWBS全日程が終了しました。
今回は自分のCHAMPION206を引っ張って霞へ行ってまいりました。
その主たる理由は「最終戦ぐらい気合いれろや!」ということで・・・。
それでは本文どーぞ

<注意>
今回マジで長文ですので俺は長い文章嫌いだ!の方へ
右上の赤いバッテンクリックしてくださいませ



9月13日
今回会社に超無理を言いましてトーナメント週の水曜日昼から休み突入。
というのも206のVERADOちゃんがALL乗せ換えということになりまして
前週にエンジン本体や電気系部品をALL交換作業を実施。
もちろん規定の10時間慣らしも再度やり直しということです。
また同時にトレーラーの予備検査をこの遠征中に
取得するということもありまして牽引していきました。

水曜日昼から甲賀市役所で臨時通行許可(通称:仮ナンバー)を
受け取りその足でリブレへ向かいました。
206の公道走行可能なようにヴァイタルスピリット社に作業を依頼済で
早速仮ナンバー装着して一路自宅へまずは移動。
自宅でタックルや着替えなどを積み込んで軽くお風呂に入り霞へ移動開始。

まずは国道1号線で鈴鹿峠を越えます。
自分のハイエースで正直重い206を引っ張っていくのは
かなり無理があるのでは?と事前に思っておりまして
もしこの鈴鹿峠で厳しければそのままUターンもありえましたが
予想以上にら楽々と峠をクリアーし東名阪の亀山インターへ到着。

一路東へ爆進スタート。
東名阪から伊勢湾岸を経由して東名に合流。
メーター読みで90km〜100km/時で順調に走行。
途中御殿場あたりの上り坂でも90km/時でぐいぐい上ってくれるので
かなり順調にそのまま東名:横浜町田ICから保土ヶ谷バイパスに合流。
新横を経由で首都高速横浜線から湾岸線、東関東道経由で2:00タイフーン到着

朝まで睡眠しいつものタイフーンメンバーさんと談笑
もちろん恒例の赤い狐うどんを食しました

9月14日
朝から北東の強烈な風が吹きまくっておりまして雨も相当強く
ボートステイできないほどの激荒れとなっておりました。

まずはランチング終了してスノヤワラから本湖を目指しましたが
すでに妙義水道でうねっておりました。
しかしながらさすがチャンピオンですね。
出口の激荒れを難なくクリアーし北利根川へ突入。
まずはVERADOの慣らし運転を実施。
4500rpm以下で2時間の走行ということで北利根川を南下しまして
東関東道の高架まで約40kmほどの往復。
途中のスローエリアなどのチェックをしながら13時ごろに初日は終了。

9月15日
この日も朝から北東風が結構吹いておりましたが出船。
スノヤワラの航路を覚えることもしながら本湖方面に。
まずはトーナメントエリアの一番奥でも見ておこうと潮止め水門へ移動。
タイフーンから約40kmほども実はあるとは知らずに
北利根川→外浦→常陸利根川を経由 潮止め水門まで到着。
この時点ですでに4500rpmの回転制御時間はクリアーしたので
数回ほど全開走行を実施しました。
久しぶりの全開走行で非常に怖かったですが気持ちよく走行!
普通は新品買ったらこうだよね!
なんて自問自答しながらその辺をだらだら走行。

そしてここから翌日のプラを兼ねて北上を開始しました。
外浦の気になるエリアを見て北利根川も数箇所チェック。
ついでにマーキュリー社スマートクラフトの設定終わらせてから本湖突入

まずは牛堀周辺の航路とか目に見えるストラクチャー周りを軽くチェック
天王崎、麻生と順次北上して玉造で206霞発バスをスピナベでGET

これで気をよくしたということと昨年の結果などで「玉造」という単語が
耳にすごく残っていたこともあったので玉造を詳細にチェックしてみました。

そこでいくつかの把握できたことがありました。
魚はマーマーこのあたりには居る。
スピナベには反応良し。
白魚が居るエリアは魚が濃い。
自分的には霞で一番解っているエリアということもあり
ここで反応がそれなりに得ることが出来ました。
まー玉造っていってもむちゃくちゃ広いですがね(爆)

9月16日 

トーナメント初日
今回のボーターさんは3月の北浦OPENの時にペアになったことのある方
事前に電話やメールで情報交換しておりまして偶然にも同じエリアをチョイス
していたこともあり第三フライトの後ろから二番目だったにもかかわらず
ここに直行すると空いておりまして入ることができました。

開始早々ボーターさんがkgフィッシュをGET!
しかしここで悪夢が発生しました。

これなんだか解りますか?
そーなんです。私のGパンですわ・・・。

実は1300g前後のグッドフィッシュが私のスピナベHIT。
無事に抜きあげてデッキの一番足元部へ掘り込みました。
するとやつはいきなり暴れだしてフックOFF。
次にジャンプしてシートの上に移動・・・。
そしてついに運転席側から湖に帰っていきました。
その一部始終を見ていた私が取った行動というのはコレ

私は何も考えずにバスを追いかけて霞ヶ浦へダイブ!

船と手の間にやつの尻尾の感触だけを残してサヨナラ〜
残ったのは霞臭のした濡れネズミの自分だけが水中に立っておりました。


この時点でまだ6:30
Gパンを脱いでレインウェアに着替え続行!
このときは取材艇とか来るな〜写真撮影禁止
間違いなくモザイク状態で釣りしてましたわ

ボーターさんが二本目をこれまたスピナベでGET。
でも私は寒くは無かったですが濡れたままの下着がかなり気持ち悪くて集中力半減。
でもソコから移動を繰り返したりしながら3本目のキーパーをボーターさんがGET。

そして昼過ぎに朝一のポイントで再度悪夢が・・・。
蛇カゴにキャストしたところビッグバスがHIT
着水してすぐにバイトしていたようでこちらへ向かってきました。
そして手前にあった杭にぐるぐると・・・。
背中が見えて見た目50ぐらい有ったんですがそのままプチとラインブレイク

ホント自分で自分がいやになりましたわ。

ということで自ら選んだ落水の初日は2420gで13位でした

9月17日

 トーナメント二日目
昨日とフライトが逆で今回は1番フライトの2番ですので予定通りに
昨日と同じ場所に入れました。
開始早々にボーターさんがHITしたんですがランディング手前でフックアウト。
その後しばらくしてようやく1本目をボーターさんがGET
しかし後が続かずに放浪の旅に・・・。
同じような蛇カゴを延々とスピナベ絨毯爆撃です。

次にゴロタエリアに入ったところでようやくサンダーのプロトにキーパーがHIT。
一瞬ナマズか?と思いましたがバス君でしてこれで2キーパー。
次の蛇カゴエリアで知り合いに承諾を得て外側を流すとボーターさんHIT
しかしこれまたランディング寸前でフックアウトでサヨナラ・・・。

そこで朝一のポイントに入りなおすとようやく3本目のキーパーをゲット。
しかしそこから周辺をやり直すもタイムアップ!
2080gで二日目14位

TOTAL 4500g 14位

結局二日間ともに3キーパーで2本サヨナラでは駄目モードです。
特に初日はタラレバが無ければではありますが勝てたかもしれない
試合だっただけに悔しさと腹立たしさが時間の経過と共に大きくながら
206を引っ張って滋賀へ向かって西進しました。
まー勝てるほどそんなに甘くは無いのは重々承知してますがね。

今回は自分のボートでプラを実施できたとこが今までの自分に比べて
少し進むことが出来ただけにもしあれば取れればというのは贅沢な話ですが
それぐらい私にとって今まではプロトーナメントと名の付く状況で
勝てたかもしれない位置に近づけたというのは大きな成果だったと思います

延べ走行距離1350kmのWBS第五戦 最終戦
と共に私の2006年WBS参戦初年度は幕を閉じました。

昨年勢いで参戦することになりスポンサーの皆様に
ご支援いただきまことにありがとうございました。
結果は残せませんでしたが来年へのステップになりそーです。
引き続いて来年も参戦できるように調整予定ですのでご支援くださいませ
一年間ありがとうございました


DENSOサポートメンバーさん集合写真
ランキング1.2.3位独占という結果に正直驚いてます!
来年もこのメンバーでがんばりたいです〜