9月2&3日

theOutdoorWorldの第五戦に参加させて頂きました。
事前のプラは諸事情で前日の3時間だけ湖上に出て参りました。

後はテレフォンプラクティスで情報収集。
その結果こんな感じの仮説を立ててみました。

最近の琵琶湖は景気のエエ話が耳に入ることが多くて感覚が麻痺している。
つまり8kgとか10kgとかいうビッグウェイトが出る可能性が強い。
秋の傾向としては酷暑が多少ましに成り人間のテンション↑だが釣果は↓が多い。
琵琶湖OPENでも秋開催は3500g〜4500gで上位入賞が多い。
釣れない理由が?状態であり人間側が先に????状態に成りやすい

そこで目標ウェイトを2800g/3本 あわよくば3500g/3本で
確実にスコアメイクすることにしました。


自分自身は常に圧倒的なウェイトを出しての優勝のみをねらって勝負師的な展開を
してしまい外すときは徹底的に外してもなーにも思わないところなんですが
年間ランキングを考えてスコアメイクし今回は3位までの入賞をねらってみました。

800gキーパーを三本釣って交通事故的なkgフィッシュが入れば御の字としま
して朝一にはモーニングバイトを期待して五号フラットへ突入!
前日の夕方に岡山のLEADさんからサンダーシャッド用のNEWロッドが届いて
くれたので504/505/506をローテーションしながらやってみました。

もっとも自信のあるゴールデンラインを流し始めて5分!
ゴンッ!と気持ちのエエバイトでHit!
ロッドパワーに任せてゴリ巻きして一気に抜きあげ。
見た目500gぐらいのお豆さん。
しかしあとが続かず予定通りに30分/1箇所で次のポイントへ移動。
OSPのタイフーンというビッグブレイドのスピナベで流すものの後が続かず
結局この周辺で9:30頃まで粘りましたがNo感じで放浪の旅に出ることに。

気分的にはゲーリ〜山本ならぬジョージY本の
「ここで一緒に死ねたら良いと〜・・・」死ぬわけにはいかないっすよ。

この放浪の旅には、過去によかったピンが絡むエリア。
そして季節的に夏よかったエリア。そして人のいないこと。
できれば実績高いエリアの近所。
これらから移動しながら打てそうなところを片っ端から打っていくという作戦。
まずは浜大津方面へバウを向けました。
途中一カ所目は数艇浮いていたのでそのままPASS。
少し先の10月に爆釣れしたエリアが空いていたのでそこへ入る。

ここはとにかくロングキャストor超至近距離でピン打ちのどちらかが良く
今回はサンダーシャッド504をまずはチョイス。
GPSで位置を確認しながらロングキャスト。
着水後にリーリングを開始して2〜3m巻いたところでビッグバイト!
「嘘だろ〜マジかいな!」という感じで交通事故的な推定1300gをGET
さすがサンダーの琵琶湖スペシャルモデルです。
ホントこの一本でかなり楽になりました。

その5分後本日最大魚(と思う)がサンダーさんに噛みついて
くれまして一気に体中のテンション大幅↑。
バイトの瞬間のロッドテンション見る限りではキッカー間違いなし!
しかし次の瞬間・・・・ノーテンション。
蛍の光が耳元に成っておりました。

OH NO−−−−−−−−!!

なんてこったい!最悪 サイテーー。
ここで緊張が切れたかな?!と思いきや案外いけそー。

そーなんです!

WBSでGEN様に鍛えて頂きましたメンター根性がアドレナリン全開!


おまけに頂き物のリゲインの中のリゲイン!
ブラック釣り師専用?!のブラックリゲインを私もゲストにも
半ば強制的に闘魂注入し再びリスタート!

そこで少し沖に出て毎年11月に魚が入ってくるラインを流すとゲストの
バイブレーションに連続HIT。小さいながらもリミットメイクに成功。
ここでの推定ウェイトは2200gって寒いウェイト。
こんなのウェイインするのはホント嫌なんですが我慢の子としてそのまま続行。

その後、下物沖→志那沖→赤野井沖→木の浜沖→名鉄沖と打ちまくるが
デンデンあきまへんわ〜虫が飛び放題!
そこで2週間前によかった山の下沖に移動。
GPSでマーキングした35番地に向けて風上から流されていきました。
私はサンダーシャッド312 ゲストにはロングワームの
テキサスリグをチョイスしてもらいました。
そろそろ35番地かな?というところでゲストにHit。
やせてはいるがナイスキーパー!
推定ウェイトはこれで2700g程度になりました。

残り2時間を切りこの周辺で最後までやることにしまして
再度風上から流し初めてところでラバージグを持って行くバイト!
期待度満点でぶちかましフッキング。
おっ!エエ感じ!あんまりでかくないわあかんチビやではありましたが
貴重なキーパー。しかも太っておりました。
これで約100g追加し予定の2800gには到達と判断。
このバスはゲストにラバージグのロッド操作をレクチャーしている時にHIT

「こ〜やって、こ〜持ち上げて、スッ〜と持って行ってくれればね〜」

の瞬間マジでそのままロッドがスッ〜と入りましてゲストも
驚きましたがそれ以上に私が驚きました。

ここから一発大物!交通事故起きてくれ〜という神頼み!
でも日頃の行いの影響かやはり無事故無違反の精神には勝てずタイムアップ。
やり切った感は100%。午前中のあの一本があればの残念度120%
エレキ踏みまくったので右足疲労度150%で無事に終了。


検量の結果2870gで2位。無事に7ポイント獲得し
予定通りに年間ランキング2位に浮上!

水温:28度 天気:快晴 風:北弱風

タックルデータ
ロッド:FITTER サンダーシャッドスペシャル Ver?
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンXL 17ポンド
ルアー:サンダーシャッド 琵琶湖スペシャル 505プロト

ロッド:FITTER サンダーシャッドスペシャル Ver?
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー トライリーンXL 17ポンド
ルアー:サンダーシャッド 琵琶湖スペシャル504/506

ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュトランジション 17ポンド
ルアー:ラバージグ3/8オンス+グラブ

ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュトランジション 17ポンド
ルアー:ラバージグ3/8オンス+パカクロー

ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−700H
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュトランジション 17ポンド
ルアー:LIBERTY社 プロトモデル ノーシンカー

ロッド:グリットデザイン社 バサルトBTC−800XH
リール:シマノ カルカッタコンクエスト 201DC
ライン:バークレー バニッシュトランジション 17ポンド
ルアー:OSPタイフーン 1oz




今日のおまけ
今回もDEADフィッシュが複数みられましたがこの魚の管理ってホント
大変な作業ですが、私はこんなことに注意して過去DEADゼロを継続してます。

琵琶湖の引き波で船が跳ねるとライブウェル内で魚が暴れて最悪の場合は
ライブウェル内でガンガン当たって暴行死するので水は多め船はゆっくり目に。
あと500ペットボトルの水面に浮かして水が暴れるのを防ぐ。

船にクーラーBOXを積むような時期には自宅冷蔵庫で板氷を複数製造。
ホームセンターなどでクリアのタッパ<写真参照>で3個製造
もちろん水道水で作るので浄水器などを通した水でカルキ分に対処したもの。

これを状況判断ライブウェルに入れて内循環で水温を下げることに
よって新陳代謝を押さえて魚のコンディションをKEEP。
特に夏場水温が27度超え時にデカイバス釣った時には即投入。

帰着時間近くにクーラーBOXの氷を数回に分けてALLライブウェル投入
この水温下げるというのが私の経験上一番効果的です。

この時はライブウェルには外部から新鮮な水を入れるのではなくて
内循環で冷たくなった水を回すというのが最大のミソです。
ぜひ皆さんもトーナメント参加されるなら内循環設備をライブウェルに追加して
氷による水温下げを試してみてください。
ホントびっくりするほど魚元気に成りますよ。

今回はラスト15分で終了しライブウェルに氷を投入し内循環。
そしてマリーナまで約5分アイドリングで走りバスが弱らないようにいたわって帰着。

まー今回もこんなことを行っているんですが今回も検量の際に検量スタッフが
「五号さんの魚 むちゃくちゃ元気ですね〜」と口にされてましたが
最終的にライブウェル中の水温が20度ぐらいなので当然鮮度ピチピチのお魚屋状態。
ただし水に返すときには水温差がかなりあるので少しづつ水を混ぜて
魚を水温変化に慣らしてからはお忘れなく!
とにかくDEADフィッシュは駄目男のやることと私は思っています。