10月23日
<左:赤船弟号 右:MYとと丸4号 PIT中:キャプテン号>
ようやく85%完成した新しいMYチャンピオン。
この秋一番の激荒れの中、B&B氏とキャプテン氏と出船。
釣りと言うよりは延々強烈な南風の激荒れ南湖をリブレ〜浜大津
方面の往復移動にかなりの時間を費やすという修行となった。
実際にロッドとタックルは積んでいるがほとんどを走行に
費やすという慣らし完熟走行というところが本当の所。
しかし船上では男同士の熱い戦いが見えない火花をバチバチと
とばして実際には開幕していたのであった・・・。
それは新艇の筆卸HITを誰が取るかという非常に大切な問題。
そーなんです。このシェイクダウン間もない206の初バスを
私と強者キャプテン氏がB&B氏真剣にお互いを牽制しながら
静かな熱い戦いが始まっていたのである。
最初にロッドを振ったのはタケシ城沖のエリア。
ここで私はプロトサンダー、B&B氏はラバージグ。
そして一番危険な男キャプテン氏は得意なスピナベ。
しかし私にも意地は有ったが現実としてオーナーの
私がなんとしてもどんな手段を使っても初バスをゲットしなくては
いけない使命感に駆られて次々とルアーを投入するが
三人ともぜーーーんぜん釣れません。
そのうち寒く成って来ていったん浜大津からリブレを激荒れ
南湖を北上することになりました・・・・。
しかしこれが想像を絶する激荒れ状態。
しかし新型206+VERADOは恐るべき艦艇と化していた。
荒れ狂う追い波を4800回転前後でガンガン砕いて走ってしまう。
しかも最後の難関である堅田沖からびわ湖大橋は圧巻であった。
そしてリブレに付くと強者キャプテン氏はニコニコ顔。
実は彼はかなりチャンピオンをこよなく愛する激荒れ大好きな
問答無用の容赦という単語を知らない漁師だった。
そこで約1.5時間ほどメンバーさんと談笑をして過ごした。
そして11時に再び浜大津へ向かってスタートした。
しかしこれが強烈な向波+風+うねりであった。
赤船ご兄弟さんと私の三艇はこれぞチャンピオンという激走で
南湖を南下していったが本当に荒れていた。
そして再びこの206の歴史に名を刻もうとする戦いが始まった。
しかしこれはあっけなく決まってしまったのである。
小移動をして朝一のタケシ城沖に入ったのであるが
キャストした私のスピナベになんと歴史有る206初バスが
勢いよくヒットしたのである。
ホントこんな豆さんであるが嬉しい一本であった。
この後ここで粘るがなーにも釣れずにいつものランチへ突入。
うだうだ言いながら三人で談笑して15:30引き上げることにした。
しかし206の歴史に自分の名前を刻むことができてマジ安心しました。
次は初40UPか50UPまたもや60UPという歴史に
名前を刻むのは自分で有ってほしいな(爆)
お二人ともお疲れ様でした。
釣りは正味1時間+30分ぐらしかやっていないが
本当に激荒れ南湖を走破したので疲れました。
帰りは当然ALL高速で爆走して岡山へ戻りましたわ。
水温:18度半ば 天気:雨/曇り 風:激南風
タックルデータ
ロッド:ガマカツ ラグゼサーミス677
リール:シマノ カルカッタ201DC
ライン:バークレイ バニッシュトランジション 14ポンド
ルアー:スピナーベイト 3/4oz